第506回ビジネス講演会

開催日時 2025年5月30日(金) 10:30 ~ 12:00
テーマ 企業のインテリジェンスとは ~防諜の必要性について~
講 師 株式会社ラック ナショナルセキュリティ研究所 研究員(元防衛省情報分析官)
上田 篤盛 様
開催場所 Zoomにてライブ配信いたします。
参加費用 無料(会員限定)
募集期間 2025年4月18日(金) ~ 2025年5月29日(木) 12:00迄
お申込 「お申込みはこちら」ボタンからお願いします。
※開催日前日の15:00ごろに、当日の視聴用URLをZoomからご登録いただいたアドレス宛にお送りいたします。
お問い合わせ先 一般財団法人エンジニアリング協会 総務企画部
TEL:03-6441-2910
担当:伊藤、別府

講演

講師

上田 篤盛(株式会社ラック ナショナルセキュリティ研究所 研究員(元防衛省情報分析官))

防衛大学校(国際関係論)卒業後、陸上自衛隊に入隊。2015年定年退官。在職中は、防衛省情報分析官および陸上自衛隊教官として勤務。現在は、株式会社ラック ナショナルセキュリティ研究所にて、諸外国のサイバーに関わる施策等の研究、国家及び企業に対するサイバーセキュリティの啓発活動に従事。
著書に、『カウンターインテリジェンスー防諜論』(扶桑社、2024年8月)、『情報戦の日本史』(扶桑社、2025年3月)など多数。

企業のインテリジェンスとは ~防諜の必要性について~

トランプ米大統領による関税政策以降、米中対立は顕在化し、その核心には半導体をはじめとする経済・技術覇権をめぐる争いがあります。この対立は、今や我が国企業の経営判断にも深く影を落としつつあります。近年、中国では反スパイ法や国家情報法が強化され、サイバー空間を含む情報収集がますます活発化しています。企業は知らぬ間に“見えない戦場”に立たされているのです。
本講演では、こうした地政学的背景を踏まえつつ、「インテリジェンスとは何か」「中国の情報活動と影響力工作の実態」を概観し、企業が取り組むべき防諜対策を、現場の視点から実践的に解説します。国家論にとどまらず、意思決定や内部統制に直結する課題として“情報を守る力”を再考します。

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