詳細

運営委員会
協会の業務の運営に係わる重要事項について審議することを目的とします。
企画会議
<企画会議の位置づけと目的>
運営委員会の下にあって、協会全体の運営に関わる重要事項の企画・立案を行い、決定事項を推進・フォローする、委員会組織において中核的役割を担う会議です。世の中の環境変化に応じた協会の進むべき方向性や新しい事業への取組み方針など、賛助会員と協会との活発な意見交換の場となっています。
国際協力委員会
1985年の委員会開設以来、当委員会には各種のエンジニアリング分野を代表する企業から委員が派遣され、国際協力・国際交流などの国際活動を積極的に展開しています。
国際協力分野では、発展途上国などに毎年調査団を派遣して、訪問国との意見交換や、現地側の要請などで、単一企業では対応が難しい問題に関し、委員会企業の幅広いスペクトラムを基に、複合的な提案を行っております。
国際交流分野では、国内外の要人、識者の招聘講演を継続して行い、情報の収集と会員企業への発信に勤めています。
人材開発推進会議
人材開発推進会議は、わが国エンジニアリング産業の社会的プレゼンスの向上と競争力の強化の一環として、わが国のエンジニアリング業界のニーズに即して一般財団法人エンジニアリング協会が実施する人材開発育成事業に資することを目的とし、次のような業務を行います。
- エンジニアリング産業に係わる人材開発育成に関して協会が実施すべき事業の調査研究および企画立案
- 人材開発育成に関し協会が実施する部会活動および講習会の開催等の事業に係る企画・調整
- 人材開発育成の分野における国等の政策・施策との連携ならびに大学等の教育機関および他の業界との情報交換および連携
- 協会が実施する人材開発育成に係る事業の成果の情報の発信
- 前各項に掲げるもののほか、会議の目的を達成するために必要な事項
業務の遂行を分担する下部組織として、次の三つの部会を設置します。
- セミナー企画調整部会
- 人材育成部会
- 産学企画調整部会
セミナー企画調整部会
人材開発推進会議の下部組織として、推進会議が決定する社会人向け各種セミナー企画・実施を推進するため、次の業務を行います。
- 社会人向けセミナーの企画立案、検討、調整、実行。
- 前項に掲げるもののほか、部会の目的を達成するために必要な事項。
人材育成部会
人材開発推進会議の下部組織として、人材育成に関わる事項について調査研究・開発、普及等を推進することを目的とし、主として次の業務を行います。
- 人材育成セミナー(SP-A1 仕事の極意等)の企画立案、開催、推進会議への実施報告。
- 人材育成に関する特定テーマ(テーマは部会にて自主的に決定する。)の研究、推進会議への経過・結果報告。
産学企画調整部会
人材開発推進会議の下部組織として設置し、産学人材交流センター(以下「センター」という。)の円滑な活動の推進を図ることを目的とし、次の業務を行います。
- センターに係る業務の基本方針及び業務の執行に関する重要事項等の審議。
- センターの求めに応じ、個別事項に関し必要な助言、指導等。
- 前各項に掲げるもののほか、部会の目的を達成するため必要な事項。
研究開発企画委員会
エンジニアリング産業における研究開発に関する内外の社会的ニーズや最新の技術開発動向を踏まえ、今後の研究開発の方向性や戦略を企画・立案するとともに、エンジニアリング技術に係わる適切な課題・テーマを設定し実施することで、エンジニアリング産業の研究開発ポテンシャルの向上とプロジェクトの形成を図ることを目的に活動を行っています。
具体的には、特定の技術分野における基盤的課題について調査研究等を行う4つの “研究部会” と、エンジニアリング産業に共通する戦略的課題又は個別のエンジニアリング技術課題・テーマについて研究開発等を行う “研究会” などを設置し、調査・研究活動を行っています。その活動内容は、専門家や学識経験者によるミニ講演会の開催、先進事例に係る訪問調査、地方公共団体との連携等により、課題や対応策を検討しています。
【研究部会】
1. 循環型社会システム研究部会
当協会の自主事業として、資源循環、物流システム等、資源とリサイクル分野に関するエンジニアリングへのニーズ・シーズの調査・分析、関連技術動向の把握、今後の方向性の検討などの調査・研究を行っています。
2022~2023年度活動概要
☆脱炭素社会実現のための持続可能な資源循環システムの構築に
関する調査研究
2. エネルギー・環境研究部会
当協会の自主事業として、地球温暖化問題とそれに関連する未利用エネルギー、再生可能エネルギーなど新エネルギーの有効利用等、環境とエネルギー分野に関するエンジニアリングへのニーズ・シーズの調査・分析、関連技術動向の把握、今後の方向性の検討などの調査・研究を行っています。
2022~2023年度活動概要
☆気候変動に伴うエネルギー・環境分野の課題解決に資するイノ
ベーションの調査研究
3. 都市・地域研究部会
当協会の自主事業として、疲弊する都市、衰退する地方など今後の社会生活が大きく変貌を遂げようとしている状況を鑑み、都市や地域での問題に関するエンジニアリングへのニーズ・シーズの調査・分析、関連技術動向の把握、今後の方向性の検討などの調査・研究を行っています。
2022~2023年度活動概要
☆エンジニアリングアプローチによる持続可能な都市・地域に関
する調査研究
4. 新産業研究部会
当協会の自主事業として、時代とともに移り行く我が国の社会構造、生活者の価値観などを踏まえ、これまでのコンベンショナルな産業分野、技術分野にとらわれず、新しいエンジニアリングへのニーズ・シーズの調査・分析、関連技術動向の把握、今後の方向性の検討などの調査・研究を行っています。
2022~2023年度活動概要
☆スマートインフラの社会実装に関する調査研究
賛助会員企業の方は、過去の研究部会の活動状況について、当協会ホームページの ”情報発信/調査研究報告書(検索カテゴリー:調査研究全般(TDD))” https://www.enaa.or.jp/report_doc から閲覧できますので、ご参照ください。
【研究会】
次世代スマート工場のエンジニアリング研究会
日本の製造業の強みを生かす「次世代スマート工場」の姿を明らかにし、そのエンジニアリング手法と運用方法を開発すること、および工場作りのアウトソース先として「工場エンジニアリング」(ラインビルダー)業種への認知を確立し、新しい輸出産業を創出することを目的とし調査・研究を行っています。
次世代スマート工場のエンジニアリング研究会”の詳細は https://www.enaa.or.jp/research/smart を参照ください。
専門部会グループ
広報部会
白書部会
エンジニアリング産業の実態と動向の分析および将来展望を考察する「エンジニアリング産業の実態と動向」(白書)の刊行に関する業務を行います。
財務部会
主に財務面およびプロジェクトのファイナンスに関する調査研究・政策提言の検討等を行っております。
契約法務部会
主に契約法務に係わる事項についての研究調査、普及等を推進することを目的とした業務を積極的に展開いたしております。
安全法規部会
エンジニアリングに関する安全法規及びその背景となる技術等を調査・研究するとともに、必要に応じエンジニアリング業界の意向をまとめ、関係官庁等に意見具申を行うことにより、エンジニアリング業界が社会に供給するプラントや設備の安全性向上に寄与することを目的として活動をしております。
情報システム部会
国際標準部会
エンジニアリング産業に関連する国際標準(ISO, IEC)およびこれに準ずる公的標準の調査研究および開発活動等を通した、会員の国際ビジネスにおけるルールメーキングによる市場形成戦略に資することを目的とし、関係省庁や海外・国内標準化組織とも連携しながら、製品ライフサイクル全体にわたって生成される様々なデータの高度な利活用を可能とする各種国際標準開発活動を行っています。