PMセミナー

第5回 SP-T1 スマート工場構想企画人材育成セミナー
※1日目は講義とグループディスカッション、2日目は工場見学です。
SP-T1コースとは
本コースは、工場スマート化プロジェクトの企画を立案し、構想段階をリードできる成果志向のPM人材の育成を目的とするものです。
具体的には、製造業(特に加工組立を中心としたディスクリート系)における工場の機能的な全体像を理解して、自社にとっての「スマート工場」へのロードマップを作成できるようになっていただくことを狙っています。
第5回SP-T1コースの特徴
スマート工場の実現ロードマップを描く上で不可欠な工場実務の基礎および全体像を実地見学も交えて学んでいただきます。 工場の生産ライン設計、生産管理および情報システムの構築、運用等で経験豊富な講師が講演と演習を実施します。
スマート工場(工場DX)実現に向けて、人材育成の観点では以下の課題への対応が急務となっています。
*こんな課題はありませんか?
第5回SP-T1セミナーでは、こうした課題へ対処するため、
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👉製造業の業務及びそれを支える情報システムの全体像について、体系的な知識を学んで頂く
👉製造業に従事する様々な職種(企画、SE、製造現場等)の方々が協力し、自社に最適な戦略およびロードマップを描けるようになって頂く
👉スマート化、DXが実現している茨城県の食品工場を実際に見学して頂く
受講対象
・製造工場の構想企画や建設エンジニアリングに従事される方 ・製造業の企画部門やDX推進部門などに所属される方 ・工場DXを支援するコンサルティング会社、ITベンダーの方 ・その他
実施要領
開催日時および場所 | 2025年7月7日(月) 10:00 ~ 17:00 (昼食休憩あり)
場所:一般財団法人エンジニアリング協会 (東京都港区麻布台)
および 8日(火) 10:00 ~ 17:00 (昼食休憩あり)
場所:雪印メグミルク㈱阿見工場(茨城県稲敷郡阿見町)
※ 7日のみ、Zoomオンライン参加も可能です。 ※ 8日は、阿見工場へお越し頂くことが必要です。JR土浦駅発着の貸切りバスを手配する予定です。(土浦駅発 9:00 土浦駅着 18:00 予定) |
定員 | 40名 (会場:28名、オンライン:12名) (先着順に受付け、定員になり次第締切ます) |
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受講料 |
一般価格:60,000円 賛助会員価格:40,000円(消費税込み)
※8日の土浦駅までの交通費、宿泊した場合の宿泊費は受講料に含まれません。自己負担となります。 ※申込受付後、請求書を郵送(希望者にはEメール)しますので、原則セミナー開催前までにお振込みください。 ※お振込みいただきました受講料は原則ご返金できません。 申し込まれた方が参加できなくなった場合は代理の方がご参加ください。 |
申込受付期間 | 2025年4月21日(月) ~ 2025年6月20日(金) ※お申込受付は定員になり次第、締め切ります。 ※お申込み時、7日の会場受講/オンライン聴講を選択してください。 |
お問い合わせ先 | 一般財団法人エンジニアリング協会 SP-T1担当 TEL:03-6441-2910 担当:川村、田中 |
開催案内:SP-T1 PAMPHLET
プログラム(予告なく変更する場合があります)
時間 | プログラム・講師 |
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10:00 – 10:30 | スマート工場とは何か:目標設定と構想検討の着眼点
講師:渡辺 薫(ゴールシステムコンサルティング㈱) |
10:30 – 12:00 | 製造業における「基本的な業務・情報の流れと構造」、それを支える工場系ITシステムの全体像
講師:佐藤 知一(日揮ホールディングス㈱) |
12:00 – 13:00 | 昼食休憩 |
13:00 – 14:30 | MES(製造実行管理システム)を中核とした工場システムの役割と構造について
講師:菅原 一雅(ロックウェル オートメーション ジャパン㈱) |
14:30 – 14:45 | 雪印メグミルク阿見工場:工場見学のポイント(予習)
講師:松本 卓夫(M2 Technology) |
14:45 – 15:00 | 休憩 | 15:00 – 17:00 | グループディスカッション ※ディスカッションのテーマ(複数)は別途案内します。 ファシリテータ:講師陣 |
時間 | プログラム・講師 |
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10:00 – 12:00 | 雪印メグミルク㈱阿見工場見学
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12:00 – 13:00 | 昼食休憩 |
13:00 – 14:30 | 見学した工場の解説
※雪印メグミルクの工場関係者から見学した施設等を解説頂き、受講者との間でQ&Aも予定しています。 |
14:30 – 15:00 | SCM領域の事例 計画系/実行系
講師:鍋野 敬一郎(㈱フロンティアワン) |
15:00 – 15:30 | ECM領域の事例 PLM(設計、製造技術、生産技術連携)、品質管理
講師:萩原 あづみ(ダッソー・システムズ㈱) |
15:30 – 16:00 | ERP導入、MES導入などの際に、考慮すべきこと
講師:菅原 一雅(ロックウェル オートメーション ジャパン㈱) |
16:00 – 17:00 | 全体を通じての質疑応答&ふりかえり
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講師ご紹介
佐藤 知一日揮ホールディングス株式会社
戦略企画オフィス 経営企画ユニット チーフエンジニア
(略歴)
1982年 日揮株式会社入社、現職に至る。
博士(工学)、中小企業診断士、PMP、情報処理技術者(プロジェクトマネージャ)。
著書:MES入門(2000 共著)、BOM/部品表入門(2005 共著 ほか)ほか多数
菅原 一雅ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社
グローバルセールス&マーケティング アカウントマネージャー
(略歴)
カシオ計算機、ビジネスエンジニアリングを経て現職。1994年に初めてMESにかかわり、以来約20年にわたり、SAPやMCFrame等のERPやSCM計画系・MES・WMSといったSCM実行系、貿易管理システム等の様々なソリューション提案・事業に従事。現職ではIT・OTレベル両方の事業に従事。
松本 卓夫
M2 Technology 代表取締役
(略歴)
食品業界における生産管理システム構築に従事した経験、博士(工学)。
鍋野 敬一郎
株式会社フロンティアワン 代表取締役
(略歴)
1989年米国外資系総合化学デュポン入社。1998年ドイツシステム大手SAP社に転職。2005年フロンティアワン設立。業務(製造・流通)・システム(主に基幹系)の調査・戦略企画・導入・事業化などに従事した経験。
著書:デジタルファースト・ソサエティ(2019 共著)
萩原 あづみ
ダッソー・システムズ株式会社
DELMIA JAPAN Industry Process Consultant Senior Manager
(略歴)
自動車部品メーカーでの生産技術経験を経て、日系ソフトウエア会社にて米国製CAEソフトのアジア展開・技術支援に従事。現在はダッソー・システムズにて、3DEXPERIENCEを活用したPLM起点の設計・製造技術・生産技術連携を推進。業種を問わず、デジタルを活用した持続可能なものづくりプロセス構築を支援している。
著書:めざせ!最適設計 実践・公差解析(2013 共著)
当コースは、PMP®資格保持者が必要とする継続教育の認定単位「PDU」の対象セミナーです。
コース修了後、PDU申請に必要となるPDU証明書、PMP®受験用の受講証明書を発行いたします。
働き方 (Ways of Working) | (調整中)Hr |
パワースキル (Power Skills) | (調整中)Hr |
ビジネス感覚 (Business Acumen) | (調整中)Hr |
計 | 12.0 Hr |
PMI® Authorized Training Partner (ATP)シールは、Project Management Instituteの登録商標です。
"PMI"、"PMP"は、米国Project Management Institute, Inc. (PMI)の登録商標です。
渡辺 薫ゴールシステムコンサルティング株式会社 執行役員 副社長
(略歴)
京セラ、日本電産、DXCテクノロジー、日立製作所等を経て現職。TOC(制約理論)の専門家でもある。