表3-3-1　新たに組み込んだ水素関連技術など

種別	新たに組み込んだ 要因	従来より組み込まれて いた要因	他の考えられる技術 （例）
製造技術	なし	電気分解 熱科学的方法 天然ガスからの製造 石炭からの製造	石油からの製造 太陽光による水素製造
輸出入	水素輸入	なし
発電技術	水素タービン発電	燃料電池	原理上は従来型汽力、 ガスタービン等での 利用もありうる
転換技術 　　　等	都市ガスでの利用	メタノール合金 水素の国内輸送	アンモニア製造 　　　　　など
利用技術	なし	工業炉 化学原料 航空機燃料 　　（国内・国際） 水素自動車 水素バス・トラック	ロケット用燃料 エネルギー改質用原料 　　　　　など多数

表3-3-2　統合の対象とする技術

分類		対象とした技術
エネルギー変換 技術	発電	集中型再生可能エネルギー発電技術の一部 （太陽光、風力、波力など）
		高温ガス炉
	転換	石炭転換技術の一部 （石炭液化のうちコストの他界もの）
需要技術		製鉄の一部 （石炭による助熱など）
		省エネルギーの一部 （エアコンディショニングにおける省エネルギーなど）