エンジニアリングシンポジウム
エンジニアリングシンポジウム2015
開催日 | 2015年10月30日(金) |
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会場 | 日本都市センター会館 | ||
主催 | 一般財団法人 エンジニアリング協会 | ||
後援 | 経済産業省 | ||
協賛 | 独立行政法人国際協力機構/ 株式会社国際協力銀行/ 独立行政法人日本貿易振興機構/ 独立行政法人日本貿易保険/ 日本機械輸出組合/ 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構/ 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構/ 国立研究開発法人産業技術総合研究所/ 一般社団法人日本産業機械工業会/ 公益社団法人日本プラントメンテナンス協会/ 一般社団法人海外建設協会/ 一般社団法人海外コンサルティング企業協会/ 特定非営利活動法人日本プロジェクトマネジメント協会/ 公益社団法人化学工学会/ 公立大学法人産業技術大学院大学/ 国立大学法人名古屋工業大学産学官連携センター/ 国立大学法人横浜国立大学大学院工学研究院 (順不同) |
募集要項
【参加費(シンポジウム&交流会 消費税込み) 9,720円 】
お申し込み受付後請求書を郵送しますので、指定口座にお振込みください。
お振込みいただいた参加費はご返金できませんので、予めご了承ください。
【お申し込み〆切】
~ 2015年10月23日(金)
(締切後のお申し込みは、事務局までご連絡ください)
プログラム
2015年10月30日 | |||
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A会場 3FコスモスⅠ | B会場 3FコスモスⅡ | C会場 5Fオリオン | |
エネルギー・環境 (Energy Mixの選択) |
技術・イノベーション (InnovationとBreakthrough) |
進化するマネジメント (Business Resourceの多様化) |
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09:30 |
A-1: 小林 良和 米国におけるシェール革命や原油価格の下落、中東情勢の流動化など日本を巡る国際エネルギー情勢は大きく変貌しつつある。そうした国際情勢を踏まえ、3E+S(エネルギー安全保障、地球環境対策、経済競争力および安全性)のバランスを考慮しながら、2015年6月に、新しいエネルギーミックスの目標値の素案が示された。その中では大幅な省エネを進めつつ、原子力や再生可能エネルギーを共に20%以上活用していくといった目標が掲げられている。今後はこのミックスをどのようにして実現させていくかがより重要な課題となっていく。 小林 良和 一般財団法人日本エネルギー経済研究所 <略歴> |
B-1: 有倉 陽司 国内外において再生可能エネルギーの急速な導入による系統安定化問題が現実の課題となっているが、NEDOは、2000年頃から大規模の太陽光発電や風力発電などを電力系統に安定的に接続するための系統連系技術の開発と実証を通じてその利用拡大に向けた取り組みを進めてきた。現在は、電力系統だけでなく、需要家側や交通システムとも情報連携し、地域全体のエネルギー需給を最適化・効率化するスマートコミュニティの実現を目指し、実証事業を展開していることから、国内外の最新状況を紹介する。 有倉 陽司 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 <略歴> |
C-1: 総力戦の時代を勝ち抜くマネジメント ~経営戦略としてのダイバーシティ~ 社会への感謝の気持ちを忘れずに「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」を目指すJAL。大競争時代におけるビジネスは「総力戦」であり、女性活躍推進をはじめとしたダイバーシティは経営戦略として必須である。「JALフィロソフィ」という社内共通の価値観をベースとして、「仕組み」と「考え方」の変革を進める同社の現状と課題、男性・女性それぞれへの提言を、客室乗務員出身の女性経営者ならではの視点で語る。経営破綻直後に同社として初の女性客室本部長に就任し、5000人以上の大組織を率いた経験に根差したリーダーシップとマネジメント論。 大川 順子 日本航空株式会社 <略歴> |
11:10 |
A-2: 亀山 秀雄 水素をエネルギーとして利用することの意義、水素社会実現に向けた政策動向、製造、輸送・貯蔵、利用まで関連する技術動向、現状の課題と解決策への取組状況、エンジニアリング業界に期待する役割、再生可能エネルギーの地産地消により水素社会がもたらす地域振興と雇用増大、化石燃料と再生可能エネルギーのベストミックスによるエネルギー構造、2050年までのロードマップなど、水素エネルギーを取り巻く国内外の情報と実現に向けた取組についての最新情報を提供する。 亀山 秀雄 一般社団法人 水素エネルギー協会 会長 <略歴> |
B-2: 21世紀を迎え、近い将来必ず直面するといわれている食料問題や環境問題。当社は微細藻類ミドリムシ(学名:ユーグレナ)の屋外大量培養に2005年、世界で初めて成功し、ミドリムシを広める技術を確立した。ミドリムシは59種類もの豊富な栄養素を含んでおり、機能性食品やサプリメントへ活用をしている。またミドリムシが含有する油脂がバイオ燃料に適していることからバイオジェット燃料やバイオディーゼル燃料への研究開発も行っている。今後ミドリムシを用いて世界の食料問題、そして環境問題の解決への貢献を目指していく。 出雲 充 株式会社ユーグレナ <略歴> |
C-2: 6次産業化への取り組み ~既往概念を超えた超多角化経営の神髄~ 【農業生産者の自律】を原点に生産から加工・販売・リサイクル事業まで取り組む和郷園。農業に欠けがちな視点、「消費者ニーズ」に着目し、注文生産方式の導入、マーケット・インによる商品開発やブランド戦略を国内外に展開する。6次産業化事業の構築は、農業を軸に他産業へ活動の幅を広げる。これら取り組みは、NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』、テレビ東京『カンブリア宮殿』等のメディアに紹介された。既往概念にとらわれない多角的な視点は、業界分野を問わずイノベーションを可能にすると確信する。本講演では、最新動向を踏まえた和郷園の事例を紹介する。 木内 博一 農事組合法人 和郷園 <略歴> |
午後の部 | |||
【協会挨拶】理事長 佐藤雅之(日揮株式会社 代表取締役会長) |
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13:50 |
特別講演:世界潮流の中での今後のエンジニアリング産業 世界は全員参加型秩序、すなわちリーダー不在のGゼロの時代に入った。大国主導による世界秩序が失われた制御不能な状態であり、誰にとっても思うに任せぬ時代の到来と言えよう。 寺島 実郎 一般財団法人日本総合研究所 理事長 <略歴> |
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15:50 |
招待講演:世界で戦える企業になる 2009年、日立の会長兼社長に就任。悪化した経営を立て直すために、抜本的な構造改革に乗り出した。 川村 隆 株式会社日立製作所 <略歴> |
講演終了後に参加者相互の交流と懇親の場を設けております。 お飲み物・軽食等もご用意しておりますので、参加者による情報や意見交換、ネットワークづくりなどにご活用いただければ幸いです。 |
☆本シンポジウムは、各種資格の維持に役立ちます☆
日本プロジェクトマネジメント協会のPMS資格維持のためのCPUおよび米国PMI®のPMP®資格取得維持のためのPDU支給対象です。終日の出席で、それぞれ5.5CPUポイントおよび5.5PDUポイントを取得できます。
当日会場3F受付にて証明書を発行します。
◆会場のご案内:
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